札幌スケッチ

札幌スケッチ64 日ハム優勝パレード

タイトル:日ハム優勝パレード(2009年11月22日)
場 所:大通西6から駅前通ススキノ交差点

惜しくも日本一は逃したが、パリーグ優勝した日ハムのパレードが2年ぶりに行われた。正直言って、こんなに早く又パレードが見られるとは思わなかった。当日は約11万1千人の人々(お祭り好きの私もその一人)が沿道を埋めたそうである。私が大通に着いたのはパレードが始まる11時と同じくらい。前には大勢の人垣、頭上にはヘリコプターも飛び紙ふぶきが舞っている。前の方から「来たぞ~」の声。
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ん~ん、もっとよく見たい。パレードを追いかけて移動。三越前もススキノ交差点も人人人。
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結局、車高の低いオープンカーは見ることが出来なかった。ダルビッシュに会いたかったな~。オープンカーはススキノ交差点を直進したが、オープンバスは左折してくれた。大勢の人々が選手の名前を叫び、選手も手を振って応えてくれる。
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天気にも恵まれ、あっという間の約20分。野球の神様、来年もまた楽しいパレードを(祈)。

札幌スケッチ63 さよなら五番舘

タイトル:さよなら五番舘(札幌西武)
場 所:中央区北4西3

  その駅前にあったデパートは五番舘と呼ばれ、市民に親しまれていた。私も幼い頃祖母に手を引かれ、当時は駅前通にも走っていた路面電車に乗り、そのデパートで折り曲げた太い針金で出来たアイスホ-ルダーにちょこんと収まったソフトクリームを食べるのが楽しみだった。何時しか時は流れ、業績が悪化したそのデパートは、ニューウエーブ五番舘としてリニューアルを図ってみたものの、結局外部の力を借りることに。西武とダイエー、どちらと組むかすったもんだの末、五番舘西武と名前が変わった。97年には札幌西武となった。今の若い人達は五番舘と言っても分からないらしい。その赤レンガに蔦の美しいデパートが2009年9月30日をもって閉店となった。

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8時近くなると、普段の閉店時には使わない、♪蛍の光♪が流れ出した。こんなに悲しい曲だったとは。今までの思い出が走馬灯のように頭の中を駆け巡る。最後の客が帰り、社長の挨拶が。大勢の報道陣、名残を惜しむ客。社長の「今まで、ありがとうございました。」の声に呼応するかのように、大勢の客の中からも「ありがとう。」の声が。青いシャッターがスルスルと下りてきて、103年の歴史に幕を閉じた。

札幌スケッチ62 日ハムウイズユーカード

タイトル:日ハムウイズユーカード(2009年9月)
場   所:大通定期券発売所

9月6日の日曜日、10:00から大通定期券発売所で、日ハムのウイズユーカードが発売された。2種類各1万枚発行で、一人各種2枚ずつ買える。発売日の前日、家族に大勢の人が朝早くから並ぶので、よほど早く行かないと買えないと言われたが、色々あって当日、地下鉄大通駅に着いたのは10:10分頃だった。丸井の横から定期券売り場へと急ぐ。4列に並んだ行列がセブンイレブンの東の端まで続いている。行列は係員の誘導で4箇所の売り場へ。結構来ているなと思いつつ、列の後に並ぼうとすると最後尾はあちらですと言われた。

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行列はオーロラタウンへ行く通路をふさがぬように、数十m後から通路の端まで続いている。やっとのことで端まで来ると、最後尾はこの階段の下ですと言われた。息を切らしながら階段を下りたら、更に30mくらいの行列が。やっと最後尾に並んだが、次から次へと人が来る。皆、買えるんだろうか?だんだん不安になる。列はなかなか前に進まない。やっと順番が回ってきて私が買えた時には12時を過ぎていた。行列も後30mくらい。もう一度並ぼうっと。どうせ使うものだし。(ちなみに私は、使用済みのものをコレクションしている)

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ちなみに10日の水曜日午後、大通定期券販売所を通ると、まだ売れ残りが有った。一人2枚なら単純計算しても、5千人が買える。“早起きは三文の徳”だなんて???コンサドーレのウイズユーカードも1人2枚までにしてくれ~。(一人10枚までだと、いつも買えない人が大勢いいる)

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